先輩社員の声
働き盛りの社員対談「新人時代と、これからと」

(高橋)川野さん、どうもお久しぶりです。

(川野)年に1回くらいは会うから、あまり久しぶりという感じでもないけどね。元気にしてましたか?

(高橋)おかげさまで(笑)。

—お2人とも会社の中核を担う働き盛りの世代ですが、新人時代の高橋さんを鍛えてくれたのが、こちらの川野さんだそうで…。

(高橋)そうなんです。偉大なる先輩ですよ(笑)。入社間もなく地元・新潟の店舗に配属されたのですが、そこで出会ったのが川野さんです。

(川野)新人時代の高橋君のことは、今もよく覚えてますよ。
長男ということで、地元への配属を希望したと…。しかっりした子だな、というのが第一印象でしたね。私は次男で好き勝手やるタイプでしたので。

(高橋)その出会いから、薬剤師として鍛えられる日々が始まったわけです。

—具体的にどのように「鍛えられた」のでしょうか?

(高橋)鍛えると言っても、いわゆるスパルタな感じではないですよ(笑)。
日々の業務内での指導というと、「はいアレやって、終わったら次はコレやって」という感じをイメージするかと思いますが、川野さんの指導は「コレを一緒にやっていこう」というスタイルでした。
これが非常に有り難かったですね。

(川野)あと、毎日のように「宿題」を出したりしていました。

(高橋)そう!この「宿題」が、薬剤師としての知識面を鍛えるのに非常に役立ちました。後輩に課題を出したりするのって、けっこう面倒な作業だと思うんですよ。普段の業務も忙しいですし…。

(川野)僕はそんなに苦じゃなかったですよ(笑)。

(高橋)川野さんは宿題を出した後のフォローもすごく丁寧でした。
私なりに調べて解答を持っていくと、必ずそれにプラスαの知識をつけて答え合わせをしてくれて…。

(川野)処方箋の一例を出して、「この薬が処方されている理由は何だと思う?」というような宿題をよく出していた記憶があります。

(高橋)お薬の特性だけじゃなくて、病気との関係性や、当時の医療・医薬品の情報なども含め…、本当に親身に教えてもらいました。 こんな贅沢な指導、なかなか無いと思いますよ。

(川野)僕も、「自分も勉強しながら」という意識でやっていたので…。
あと、高橋君を自分の右腕にしようと思って(笑)。

(高橋)(笑)。そんな風に先輩が後輩を親身に育てるというカルチャーが、ファーマみらいには根付いていますね。

(川野)その後、高橋君は20代で薬局長になったんですよね。富山へ赴任して。

(高橋)川野さんにしっかり鍛えてもらったおかげです(笑)。ただ、いきなり見知らぬ土地へ赴任したので、色々と不安でしたよ。

(川野)高橋君は将来会社の中核を担う人材だと思ったので…。いい経験にもなるし、いちど外へ出して視野を広げてもらおうと。

(高橋)実はかなり淋しかったです、最初の内は(笑)。患者様やドクターとのコミュニケーションの取り方も、地域によってガラリと雰囲気が変わりますし。

—自分の知らない土地で仕事をするにあたって、地域の患者様との関係性をうまく築くには…?

(高橋)はい。これはぜひ学生の皆さんも今から参考にしてください。「方言を覚える」、これが大事なコツです!

(川野)それは確かに言えてますね(笑)。やはり患者様はご高齢の方が多いですから、同じ土地の言葉で会話するだけで、安心感を持ってもらうことができる。
…ところで、薬局長時代に何か苦労したことはありました?

(高橋)それが…。特に無かったんです。新人時代に鍛えられた日々の賜物です。今となっては、全国色々な土地で働ける機会があるというのは、非常に良い環境だなと思いますね。配属された土地で結婚相手とも出会えましたし(笑)。

(川野)色々な土地を知ることで、薬剤師としての幅が広がるというか…。「地域医療」についての見識も、より深まりますからね。

(川野)そんな若手時代を経て、高橋君は今…。

(高橋)地元・新潟に戻ってきまして、今年からエリア長に就任しました。今は7店舗を担当しています。

(川野)今後の目標などは、何かありますか?

(高橋)僕の目標というか理想は、やっぱり川野さんの姿なんですよね。
それは新人時代から変わらず。エリア長になって、これまでと一番違いを感じたのは、よりたくさんの「人」を動かさなければならないということ。
店舗の売上や薬の管理といった数字面も大切ですが、大勢の「人」を見るというのが、けっこう重責だなと…。

(川野)複数の店舗を担当すると、1店舗を見ているだけでは分からなかった面が見えてくるようになりますからね。薬剤師としての大きな視点が必要になってきます。
薬局の最大の財産はやっぱり「人」ですからね。誰をどこに配置するか…を突き詰めることで、そのエリア全体が変わってもきますから。

あと、後輩の指導もしっかりと。私が高橋君を鍛えたように、高橋君も優秀な若手をどんどん育てていってください。

(高橋)はい、川野さんに追いつけ追い越せで頑張ります。
川野さんは今27店舗を管轄していて、まだまだスケールが違いますが…。
これからも背中を追い続けますよ。

—最後に、薬学部の学生の方に何かメッセージなどありましたら。

(川野)そうですね、現在は「薬剤師の業務」が昔とはずいぶん変わってきていて…。私が新人の頃と比べても、かなりの違いがあります。
別の言い方をすれば、薬剤師にとって新たなやりがいが見出せる時代でもあるんです。これから大切になってくるのは、「積極的に薬局の外へ出て行く意識」と、「他職種連携」ということですかね。

(高橋)栄養士や、介護士、ケアマネージャーなど…幅広い医療分野との連携ですね。

(川野)そうです。そんな他職種との連携を自分から積極的につくっていくという姿勢が、これからの薬剤師には欠かせないですね。それはきっと業務の拡大にもつながりますから…。 それに、今ほど「新しい薬剤師像」が求められている時代は無いですよ。

少子高齢化が進む今、薬剤師は今後「医療費コンサルタント」のような役割を担い、患者様の健康状態だけでなく医療費の負担をどう減らすか、というところまで考えて包括的にサポートするようになっていくと思います。
薬剤師は薬をお渡しするわけですが、今後は「薬を渡さない」という選択も当然必要になってくると思うんです。
そういう新しい視野を持てる学生に、ぜひファーマみらいに来て頂きたいです。自分の可能性が拓けると思いますよ。

(高橋)では私からも学生の方にメッセージを…。ファーマみらいは、「バディ」と呼べるような先輩と出会える場所です。
私が川野さんに出会って成長できたように、アナタをさらに大きく成長させてくれる先輩ときっと出会えます。
「薬局」と「薬剤師」の新しい未来を開拓していく意欲のある方、ぜひいっしょに働きましょう。